【治療する上で大切にしているのは「患者さんとのコミュニケーション」です】

こんにちはサムアップ！治療院の渡辺です。

たくさんの治療家がいる中でも「本気で治したい！」と考える治療家は、治療に対する勉強も余念が無い。あらゆる疾患とその治療法に関する書物やセミナー、流派など、知識を学ぶ場は多いと思うが、そのどれにも、その時私が早く治せない患者さんの症状に合った治療法は載っていない。当然かもしれないが、それらが発信しているのは、疾患に対しての治療の中でもオーソドックスな内容が多い。ある程度、柔軟に幅広く治せる治療法。それだけでは、あらゆる方に効かせる治療にはならない。

治療は感覚の仕事。それら全てを言葉で伝えるのは、とても難しく、不可能に近い。そもそも、発信者が本当に治しているならば、そんな大切な技術を赤の他人に、簡単に教えるだろうか？

つまり、早く治せない症状の解決策は、世の中に都合よく出回ってはいない。何より、その人の痛みの原因は当然本人が持っている。ならば、改善策もその人が持っているだろう。あとは、私がその方の改善策を導き出せるかだけ。

筋肉がコル理由は偏った使い方と時間です。つまり、同じ作業や姿勢、動作を長期間繰り返せばコリは溜まっていきます。それは環境、力みや噛みしめなどの癖、うつ伏せでスマホを見るや配置上右半身を上にしてテレビを見るなどの習慣、社会人であればザックリとした仕事の内容、学生であれば部活や勉強など、だと思います。

ご来院される方は痛みの箇所は分かっても、原因はほとんど分かりません。また癖や習慣などは、普段当たり前のように行っているので、気付けないことも多いです。そんな時に大事にしているのは、患者さんがよく使う筋肉を導き出す質問を、私が適切に出来るかです。このコミュニケーションが、治しにくい症状の時ほど、重要になります。