治療実績 / 事故・手術・固定後の症状

筋肉の硬さ(コリ)はあらゆる症状を起こします
過去に治してきた実績や
当院での《治療報告》をご紹介しております

【事故・手術後の症状】

事故や整形外科手術後に保険診療でリハビリや治療を受けたが思うように回復せず、痛みや麻痺、しびれ、可動域制限が残っているという方。もし受けた治療が運動療法や電気を当てたり高齢の方でも気持ちよく受けられそうなマッサージや鍼治療ならば、残念ながら2~3カ月で治まるような早期の回復は望めないと思います。

事故などで強い衝撃を受けた瞬間、体は自己防衛反応として内臓などを守るために筋肉を硬くします。衝撃が収まればある程度筋肉は緩んでくれますが、すべて元通りの柔らかさになるとは限りません。つまり事故後数か月経っても一向に痛みやしびれなどの不調が続くのであればそれを奥までほぐさないと種々の症状が早く治まることは無いと思います。

例えばしびれは血流障害でも起こります。長時間の正座から立ち上がった時にしびれを感じたことはありませんか?そのしびれは一時的な血流障害によるものです。筋肉の中には血管や神経が通るわけですから、硬くなった場所や範囲によっては圧迫ししびれや麻痺症状を起こす場合があります。また、硬くなった筋肉は伸びにくくなり、縮みにくくもなるので、引っ張られたときに痛みが出たり、縮んだ時に詰まってしまい痛みや不快感を出すこともあります。

これは当たり前ですが筋肉の役割は体を動かすことでもあります。ですから、使い過ぎれば当然疲れも筋肉に起こりコリを作ります。つまり、あらゆる筋肉にそのコリを作る可能性があるのです。骨や神経や血管が使い過ぎで疲れることはありません。それまで受けた治療で治らない理由のひとつは筋肉を効果的に奥までほぐしていないからです。なぜほぐしてもらえないか?その技術は学校でも教えてはくれない方法だからです。もしくは、ほぐすには硬い分だけ刺激が伴うので保険診療で診る範囲では良しとされないからかもしれません。だからこそ、治療家ひとりひとりの治したいという熱意で効果や結果が違うのです。

【固定後の可動域制限】

<捻挫により固定→1週間程度しかしていないのに足首がほぼ曲がらない状態になり痛みも残っているのでご来院頂いたSさん>→≪治療報告≫はコチラ

骨折や脱臼、捻挫、靭帯損傷、その他手術をした後に固定された場合、筋肉はその状態で固まります。せっかく骨や靭帯がくっ付いても固まった筋肉では思うように動かせないので、リハビリが必要になり復帰まで時間が掛かります。また、動きが完全に回復していないのにリハビリが終わってしまう。リハビリを受けたのに、思うような回復をしないのはなぜなのか?それは固まった筋肉を効果的にほぐされていないからです。固まったままストレッチや運動療法をしても思うように動けるようになるまでかなりの時間が掛かり、その前にリハビリの終了時期になってしまうのです。

復帰までの時間を大幅に短縮するにはしっかりほぐすことが大事です。ほぐし→ストレッチ→動かす→またほぐす→ストレッチ、頂いた治療時間で繰り返し行うとみるみる動くようになります。ぜひ他ではなかなかないほぐしの技術を体感しにいらしてください。今までも「早く行けばよかった」そのような感想を頂いてきました。

当院の≪治療報告≫はコチラ