【3カ月前からプリエすると左膝内側とふくらはぎ外側の痛みが増してきた】ダンス　クラシックバレエ　神奈川県　横浜市　公務員　50代　女性　T.Hさん｜駒込　田端　文京区　北区　豊島区　台東区　荒川区｜

≪治療報告≫

こんにちはサムアップ！治療院の渡辺です。

【3カ月前からプリエすると左膝内側とふくらはぎ外側の痛みが増してきた】

ダンス　クラシックバレエ

神奈川県　横浜市

公務員

50代　女性　T.Hさん

＜90分治療＞

普段から身体のメンテナンスにマッサージを受けていたが、左膝の痛みは良くなっていかない。いよいよしっかり治そうと思い、ダンスやバレエをしている方をよく診ている治療院を探していたという。いくつかの治療院の中で当院を選んで頂き、ありがとうございます。

まずは症状を伺うと、1年前から膝の調子が悪かったが、だましだまし踊っていた。3カ月前からダンス中の痛みがひどくなってきたとのこと。

痛みの出る動作を確認すると

・ケンケン

・15分くらい座っていると、立ち上がる時に痛む

＜治療前＞・しゃがもうとすると、この位置で左膝に痛みが出る

＜治療前＞・グランプリエもこの位置で痛みが出て、左膝を曲げることが出来ない

＜治療前＞・割り座はこの位置で痛みが出るので、これ以上座れない

＜治療前＞・割り座ではふくらはぎの外側にも痛みが出る

＜治療前＞・伸脚もこの位置で痛みが出て、これ以上曲げられない

以上の動作で出る痛みを取り除くために、関係する筋肉をほぐしていく。いつものように、ある程度ほぐしては確認を繰り返し、最後の確認では

＜治療前＞

＜治療後＞

＜治療前＞

＜治療後＞

＜治療前＞

＜治療後＞

＜治療前＞

＜治療後＞

＜治療前＞

＜治療後＞

Tさん「さっきより動かせますが、痛みはまだありますね。」

私「うーん、久しぶりに痛みの取れ方が少ない方ですね。すみません、完治まで時間がかかってしまいそうです。」

Tさん「自分でも簡単に治るとは思っていないので、また伺います。」

私「ありがとうございます。なるたけ早く治せるように、Tさんに効く方法を工夫していきます。」

稀に、可動域の変化が少ない方がおり、それだけ痛みの引き方も少ない。Tさんは違いますが、今回のように変化が少ない方は、痛み止めを飲み続ける方に多く見られます。

はっきりとした機序は理解出来ていないですが、今までの症例を比べると、治療をせずに痛みを抑えながら体を使っていると、炎症が繰り返し起こるので、その残留物が関節を固めているように感じます。

もちろん解決策はあります。このようにほぐしただけでは変化が少ない場合は、低周波鍼治療で継続的な刺激にPNFストレッチなどを合わせて、しっかり伸ばすことも必要となる。このように時間かけて動き易い体にするしかありません。

今回のTさんは、諦めずに週に1度のペースで半年ほどご来院頂けたので、

＜治療前＞

＜治療後＞

最後まで治りにくかった割り座も、痛み無く出来るようになりました。今は元の様に、週４～5日のペースでレッスンを受けられるようになったようです。

Tさん「レッスンが重なると疲労が溜まるので、メンテナンスは必要ですが、レッスン中の痛みは無くなりました。ありがとうございます。」

私「こちらこそ、諦めずにお越し頂いたから効果を出せたので、ありがたいです。」

この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました！