【仕事後に右鼠径部と腰が痛い、右肩の動きが硬くなったので治したい】クラシックバレエ バーオソル(Barre au sol) 東京都 北区 自営業(スタジオ、講師) 40代 女性 I.Mさん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【仕事後に右鼠径部と腰が痛い、右肩の動きが硬くなったので治したい】
クラシックバレエ バーオソル(Barre au sol)
東京都 北区
自営業(スタジオ、講師)
40代 女性 I.Mさん
<barre au sol>
バーオソルは、ロシア系フランス人バレエ教師のボリス・クニアセフ氏によって1953年に考案されたメソッドです。彼の設立したダンス学校のスタジオが歴史的建造物に指定されていたため壁にバーを設置することが出来なかったので、バレエのウォーミングアップを基にして床に寝た状態や座った状態で行うことが可能な方法を考え出しました。彼のメソッドは、ダンサーが必要とする筋肉の強化、正確な体のポジションの理解を容易にするなど、プロのクラシックバレエダンサーたちからその有用性を認められ広まっていきました。
以上引用より
<初診60分治療>
駒込駅東口から1分のところにあるART GROOVE。その代表であり講師のIさんがレッスン後の不調を治しにご来院頂きました。
以下ART GROOVEのHPより抜粋
バレエを中心とした舞台芸術とヒップホップやジャズを中心としたエンターテインメントの両面をそれぞれ追求する事が出来て、ボディコンディショニングで体のケアもしっかりと考える事も出来る総合ダンススタジオです。どのクラスも初心者対応で、これからバレエやダンスを始める方が安心して楽しくレッスン出来るよう、丁寧な指導をモットーとしています。
スタジオに通ってくださる一人一人と、しっかり向き合うアットホームな雰囲気を大切にし、講師達が培ってきた経験とスキルを活かし、充実、納得していただけるレッスンをそれぞれ目指しています。何よりスタジオに居ると落ち着く、またスタジオに来たくなると、全ての皆様にとって居心地のいい特別な場所になれたらと願っています。
以上です。
治療中にスタジオのことを伺うと、無理な動きをしてケガをするようなことがないような体の使い方を伝える。というのがコンセプトで、その中でバーオソルの重要性に気づき、レッスンの中で伝えているとのことです。とは言え、講師の方は生徒さんを支えながら教えたりするので、体を痛めてしまいます。そんな時に不調をサッと治すのが治療家の役目ですね。先生がいつまでも痛んでいるようでは生徒さんも不安になってしまうでしょうから、サクッと取り除きましょう。体に負担の無い踊り方を教えているので、生徒さんには痛んでいる方はいないようです。
まずは気になる動作を確認。(顔出しOKだったので、そのまま載せております)
<治療前>・右腕は上げることは出来るが、肩に痛みとツマリ感がある
<治療前>・このような姿勢を取りたいが、力が入ってしまう
<治療前>・力を抜くとこんな状態に
<治療前>・不調の無い左腕の動きも見させて頂く
その他に右鼠径部と腰の痛みもある。
・座り→立ち上がる
・長時間の座り
・長時間の立ち
・歩くときも
レッスン中は痛みが出ないが終わると痛みが出るとのこと。教えているので体は動くが痛みや不調はあるわけですから、それを取り除きます。
まずは右肩。生徒さんを腕だけで支えることが多いこと使われる筋肉たちと、硬くなると腕を外に回し辛くさせる筋肉を入念にほぐしてご確認頂く
「だいぶ上げやすい!」
良かったです^^皆さん凝っているだけですから。より上げ易くするために、さらにコリが溜まり易いところを丁寧にほぐして鼠径部の治療へ
残り時間もあまりないのでここからは写真無しです。座り姿勢から立ち上がる動作の中で、硬くなると妨げになる筋肉をほぐしてご確認頂く
「さっきより立ち易い気がする」
その筋肉はとても関係するのですよ。ちなみに腰痛にも影響します。こんな感じで今日は終了ですが、まだ痛みが完全に取れないようでしたら、ほぐしたい箇所はまだまだあります。申し訳ないですが引き続き診させてください。
「分かりました。助かりました」
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました。