【変形性膝関節症】ThumbUp!治療院の口遊み
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です
今回は、先日に医療新聞DIGITALで特集されていた「変形性膝関節症」の記事を参考に典型的な治療に関してサムアップ!治療院の考えです。いつまでも治らない方のご参考になれば幸いです。
掲載されている中で、細かい内容は割愛して要約している部分を抜粋。その内容に対して私や膝を痛めて当院にお越しになったお客様が感じた点を話します。
<ポイント①・・・加齢などで軟骨がすり減ることで発症>
この記事では「骨の間でクッションとして働き、動きを滑らかにする軟骨や半月板が何らかの理由で擦り減ったり、傷ついたりすることで大腿骨と脛骨が擦れ合い、痛み、腫れ、運動障害などを引き起こす。これを変形性膝関節症です」と投稿されています。
左・・・前側 <膝関節の構造> 右・・・後側
<変形性膝関節症の診断画像>
~サムアップ!治療院の口遊び~
疑問①
構造を見て分かるように半月板はとても薄いものです。箇所によって異なりますが約5mm以下の厚さで、軟骨も同じような厚さです。この厚さで何十キロもの体重からくる負荷やジャンプなどの衝撃を支えられるでしょうか?→当然難しいでしょう。筋肉は弾力があるため関節を動かすためと同時に衝撃を吸収するためにもあります。そのため関節を跨いでくっ付いておりショックアブソーバーの役割もします。関節を跨ぐ筋肉達が硬くなる(縮む)と骨間の隙間は減ったように写ります。
疑問②
診断画像を見て分かるようにレントゲン写真に軟骨は写りません。ではなぜ軟骨が擦り減っていると診断出来るのでしょうか?→骨間の隙間が減っているからです。実際に軟骨が減っているかを確認することは出来ません。
疑問③
軟骨や半月板を擦り減らしたり傷つけた「何らかの理由」というのがそもそもの痛みの原因とは思わないのでしょうか?→ちなみに加齢が原因なら全員発症して治ることは無いと思いますが、当院の治療を最後まで受けた方は年齢は関係なく治っております。
<ポイント②・・・保存療法を第一選択とし、進行すれば手術も検討>
薬物療法)ヒアルロン酸注射、消炎鎮痛薬を服用して治ったという方はまだ軽症です。しかし、対処療法ですから治るわけでは無いので、年月を経てさらに辛い症状で現れます。
理学療法)筋トレ、ストレッチもよく聞く療法ですが、痛みが増すなら止めて下さいと言われると思います。もし本当に治すための療法ならば、痛みが出ても続けるべきです。治る保証が無いからこそ、痛みが出るなら止めなければいけないのです。
再生医療)痛みの原因が軟骨や半月板では無いため再生医療が効くのは一時で、やがて痛みが戻ってきます。
手術)痛みの原因が軟骨や半月板ではないため、人工関節に変えても数年で痛みが戻ってきます。
<最後に>
いかがでしょうか?今までの医療機関では治らなかった理由がどなたかに伝われば嬉しいですね。痛む箇所が治療箇所とは限らないという考えで治療しているだけでなく、どこよりも早く、持続するためのほぐす技術を日々磨いております。一度でも受けて頂ければ、その場で違いを感じて頂けるはずですよ^^b