【腰椎椎間板ヘルニア｜2カ月前から鼠径部が痛くなった】野球　テニス　ロードバイク　ウエイトトレーニング　埼玉県　川越市　建設業　30代　男性　E.Tさん｜駒込　田端　文京区　北区　豊島区　台東区　荒川区｜

≪治療報告≫

こんにちはサムアップ！治療院の渡辺です。

【腰椎椎間板ヘルニア｜2カ月前から鼠径部が痛くなった】

野球　テニス　ロードバイク　ウエイトトレーニング

埼玉県　川越市

建設業

30代　男性　E.Tさん

＜90分治療＞

坐骨神経痛や椎間板ヘルニアなどの検索ワードで当院を見つけてご来院頂きました。

ヘルニアと言っても、骨や椎間板の出っ張りによる神経の圧迫などではありません。なぜなら、ヘルニアになっていても痛みや痺れが出ない人もいるからです。関係する筋肉が硬くなることで、背骨にも負担掛けていることで症状が出たのだと思います。ですので、手術をしてもコリをほぐさなければ腰痛の悩みは消えません。

当然ですが、当院ではヘルニアを削ることや戻すことなど出来ません。それでも痛みが取れているのは、筋肉を柔らかくすると背骨への負担が減るからです。

今は腰に痛みが無く、右の鼠径部に痛みや違和感があるとのことで、痛みで眠りは浅く、痛み止め薬を飲むと和らぐ。仰向けは楽だが横向きで寝ると痛む。寝起きが一番辛く、しゃがみや前屈も痛い。電車でも、5～10分くらいで痛みが出てくる。痛み止めを飲んでも、痛みは少しあるとのこと。

治療の前に伝えたいのは、筋トレと痛み止めの服用は治療効果を悪くするので、ひとまず止めてもらいたいということ。

当院のHPでも何度も発信しているので簡潔に話すと、筋トレは筋肉を硬くする行為なので、せっかくほぐした筋肉が硬く戻るので、治りにくくなります。痛みは体からの「治して」のサインです。痛み止めで痛みを無くしても、コリはほぐれていないので、原因は解決していません。痛みを無くしてそのまま体を使えば、コリはさらに増して、より治りにくくなります。

ということをご理解頂いた上で治療に入る。次に、院内で痛みの出る動作を確認

＜治療前＞・しゃがみで右鼠径部

＜治療前＞・前屈も右鼠径部

＜治療前＞・左に倒してから起こす時に右鼠径部

＜治療前＞・右に倒してから体を起こすときに右鼠径部

＜治療前＞・左に回して体を戻すときに右鼠径部

＜治療前＞・右に回して体を戻すときに右鼠径部

＜治療前＞・後ろに倒すと右鼠径部

可動域で際立つ硬さは無いですが、強いて言えば後ろに倒すときが硬そう。と言っても、後ろに倒すより前屈の時の方が痛いということ。これらの症状から関係する筋肉をほぐしていくと、可動域は大きく変わらないが、スッキリしてきたとのことなので、初診はこれで終了。

＜2診目(1週間後）＞

治療後から今日までの調子を教えてください。

Eさん「翌日の午後まではいい感じだったのですが、夜には戻ってしまいました」

ということは、ほぐしている部位は悪くないけど、かなり硬いので、まだ戻りやすいようですね。今日はさらに根こそぎほぐしたいと思います。

Eさん「お願いします」

前回と同じところも多少ほぐすが、他に関係する筋肉を主にほぐしていく。

当院の治療はいつも同じ箇所を揉むわけでは無い。それは、前回の治療箇所がある程度ほぐれているのであれば、他のコリも影響している可能性が高いので、そこをほぐした方が効果が高いためである。

ということで、本日もガッツリほぐして終了。

その後1年経つが、今のところ痛みは出ていない様子で、良かったです^^

効果が上がっていないのに毎回同じ治療を繰り返す治療院では治りません。ヘルニアに向けて決まった治療があるのではなく、その人なりのヘルニアになった原因をほぐさないと解決しません。

当院の治療で自信があるのは、その引き出しの量が多いという事です。だから、専門と言われれる治療院で治らない症状でも治せるのです。

いつも皆さんを動かしているのは筋肉です。その筋肉は使い続ければ硬くなるので、どっかでメンテナンスをしなければいけません。そのタイミングは痛みとして体は訴えてきます。お困りの方は悩み続けていないで、早めのご来院をお待ちしております^^

この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございます！