【膝蓋骨脱臼処置の後遺症|2年前に膝蓋骨脱臼をしてから膝が抜ける感じがある】テニス 埼玉県 春日部市 パート 40代 女性 S.Yさん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【膝蓋骨脱臼処置の後遺症|2年前に膝蓋骨脱臼をしてから膝が抜ける感じがある】
テニス
埼玉県 春日部市
パート
40代 女性 S.Yさん
<60分治療>
前回の肘治療が思ったより早く進み、時間が20分強も残ったため、2年前から不調が続いている膝も治療してみることに。時間も少ないので、早速痛みの出る動作を確認
<治療前(横から)>この位置で左膝が痛いので、これ以上正座が出来ない
<治療前(後ろから)>左膝が痛いので、体重乗せるのを避けてしまう
<治療前>左脚を前にしてあぐらをかこうとすると、ここで左指の辺りが痛い
<治療前>左脚手前のであぐらをかこうとすると、この位置で左手の辺りが痛いのでこれ以上は膝を下せない
・突然、膝が抜ける感じ
以上の動作に関係する筋肉をほぐして確認
<治療前(横から)>
<治療後(横から)>
<治療前(後ろから)>
<治療後(後ろから)>
Sさん「ここで痛いけど、さっきより正座がしやすいです」
<治療前>
<治療後>
<治療前>
<治療後>
Sさん「あぐらは、まだ痛いです」
私「でも、写真で比べると、最初より可動域が広がっていますよ」
Sさん「そうですね。」
私「当院の治療はこんな風に、可動域を元に戻すことで、痛みを取っていくのです。今日はこれで時間ですが、さらにほぐせば可動域は広がっていくので、出来る事が増えて痛みも治っていきます。それと、治療中はサポーターは付けずにテニスをして下さい。サポーターを付けてテニスをしても治ることはありません。早く治すためには、付けずにテニスをして、付けないことで出る痛みは治療をするというのが、一番早く、確実に治ります」
Sさん「そうなのですね。様子を見てみます」
私「そうですね。どんどん使って様子を見てください」
この後、しばらくいらっしゃらないので、ご紹介元のKさんがメンテナンスでお越しの際に、その後の経過を伺ったところ
Kさん「まだ、サポーターを付けてテニスをしているらしいよ」
私「治療に来ないのですか?」
Kさん「私も勧めたのだけど、治療が痛くて行けないみたい」
私「そうですか。サポーターを付けてテニスしていても、治らないどころか悪化する可能性の方が高いので残念です」
それから1年が経った最近、いつものようにサポーターをガチガチにつけてテニスをしていたら、半月板を損傷して手術したということをKさんが聞いて、私に教えて下さいました。
このようなことは初めてではありませんが、いつ伺っても複雑です。治療が痛かったとしても、がんばって治療を受けて、治って欲しかったからです。申し上げられることは、治療の刺激はやがて弱まってきます。そうなれば、痛みも治っているということです。
誰だって痛い治療が好きなわけはありません。当然私も痛い治療を受けることが好きではありませんが、強く圧しているわけでもなく、無理に引っ張ったりしているわけでもないのに痛いのは、その筋肉が硬いためで、痛みの原因となり得るから治療するのです。
治療は刺激的ですが、それは全て早く、長持ちさせるためです。ですから、当院より早く治せる医療機関は無いです。諦めずに治療を受けて頂ければ、必ず治します。今も痛みに悩まれている方、ご理解頂けることを心から願っております。