【治療報告】

主に良くなった方の症例を
治療報告として
掲載させて頂いております

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【グロインペイン(鼠経部痛)症候群|2カ月前から靴下を履く時に左鼠径部が痛い。1か月前の右脚で踏み込んだときから足首が痛い】サッカー 埼玉県 春日部市 高校2年 男子 K.T君|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|

≪治療報告≫

こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。

【グロインペイン(鼠径部痛)症候群|2カ月前から靴下を履く時に左鼠径部が痛い。1か月前の右脚で踏み込んだときから足首が痛い】

サッカー

埼玉県 春日部市

高校2年 男子 K.T君

<90分治療>

サッカー強豪校のI高校でプレイしているK君。同じサッカー部の先輩達からの紹介でお越し頂きました。

I高校の皆さん。ご紹介ありがとうございます!

まずは症状を伺うと、左鼠径部は2カ月前から痛みが増してきた。地元の病院でグロインペイン症候群と診断され治療するが良くなっていない。右内くるぶしの痛みは、1か月前に踏み込んだ時にピキッと痛みが奔り、そこから痛みが引かない。

それぞれの痛みの出る動作を確認

左鼠径部は

<治療前>・ケンケンをすると痛む

<治療前>・右脚前のランジ姿勢も、この位置で痛む

・左足の靴下を履く時

・歩行時に左脚が後ろに行ったとき

右内くるぶしは

<治療前>・右内くるぶし下に圧痛と腫脹が有る

<治療前>・右内くるぶしの腫れ

<治療前>・ケンケンで痛む

・歩行中の着地時に痛む

可動域はほぼ問題無さそうですが、痛みの出る動きという点で治療の参考になる。今回は院内で出るこれらの痛みを取るための治療から始める。

まずはグロインペイン症候群の治療。簡単に申し上げて、痛みが出ている鼠径部にマッサージしても、鍼治療をしても治りません。その場は痛みが取れたとしても、サッカーをすれば痛みが戻る。そんなことを繰り返すでしょう。原因は股関節に関わる筋肉が原因ですが、その中でもコリが溜まりやすい所があるのと、簡単にほぐれる硬さではないので、ほぐし方にコツがいります。これが分かっていなければ治らないでしょう。

ということで、当院では当たり前の箇所たちをほぐして確認していくと

Kくん「おー、痛くないです!」

私「やったね。しかし、硬かい筋肉でした^^;」

続いて、左内くるぶしの治療。腫れている箇所や圧されて痛い箇所にマッサージや鍼治療をしても治りません。周りのコリを取り除くことで、そこにかかる負担を無くして痛みを取っていきます。腫れや圧痛箇所はアイシングをすることが何よりの治療です。

ということで、足首の痛み関係する筋肉をほぐして最後の確認では

K君「まだ少し痛いけど、最初より痛くないです」

私「腫れや圧痛などの炎症症状はまだ残っているので、あとはアイシングをひたすら繰り返してもらえば、残った痛みも取れてくれると思います。それでも、気になる時はまた診させてください。」

K君「分かりました」

コロナウイルスの影響で、思うように試合が出来ず大変だと思いますが、ケガの治療と言う面で応援してます。

この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました!

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