
【1年近く前にゴルフの練習をしてから坐骨辺りの痛みと両脚の痺れが有り歩行しにくい】野球 スキー ゴルフ 東京都 台東区 無職(元屋台ラーメン店経営) 80代 男性 T.Mさん
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【1年近く前にゴルフの練習をしてから坐骨辺りの痛みと両脚の痺れが有り歩行しにくい】
野球 スキー ゴルフ
東京都 台東区
無職(元屋台ラーメン店経営)
80代 男性 T.Mさん
<90分治療>
Iさんからお父様をご紹介頂きました。
ご紹介ありがとうございます!
まずは症状を伺うと、1年くらい前にゴルフの練習中から両脚に痺れを感じ2~3カ月後には坐骨辺りに痛みも感じて段々と歩行困難になっていったとのこと。脊椎専門のクリニックでレントゲンを撮ってもらったが、脊椎に異常は無いという診断で痛み止めを出されて終わったとのこと。続いて症状のある歩行などを確認
<治療前>後ろに反ると、この位置で両坐骨辺りが痛い
<治療前>左右の脚に起きる痛みと痺れは足先まで出るので、力が入らず左右にふらつくとのこと
<治療前>普通に歩くと左右にふらつくので、両脚を広げて左右に踏ん張りながらゆっくり歩かないと転ぶとのこと
・痺れは足趾まで感じる
・2~3m歩くと痛みが出る
・立ちっぱは良いが動くと力が入らない
今回は脊椎に異常は無いとのことだが、歩行への障害はかなり重度といえる。とにかく考えられるのは下半身に存在する関節それぞれに関わる筋肉の硬さをほぐさないといけないと思った。これは時間がかかることだが持続性のある効果を求めるならば致し方無いと思われる。とはいえ、優先順位をつけるならば、股関節に関わる筋肉が重要なので、初診と2回目は股関節の治療から入る。股関節に関わる筋肉を出来るだけほぐして確認
<治療後>まだふらつきはあるが痛みが取れてきたので、少しづつ踏ん張りが効くようになる
Tさん「まだ気を抜けないけど、最初よりはいい感じする」
私「そうですね。まだまだ硬い所がほぐれていないので、普段は出来るだけ歩いてもらって引き続き治療させてください」
Tさん「わかりました。出来るだけ動いてみます」
今回は脊椎の異常がないとのことで、まさに筋肉の硬さでここまで歩行困難になるということがお分かり頂けたかと思う。仮に脊椎に狭窄症などの問題があったとしても、そこに至るまで脊椎に負担をかけたのは筋肉の硬さなので、持続的な健康を得るためにはほぐさなければいけない。
どれだけ良い診断やリハビリ、手術を受けても関わる筋肉をほぐさなけれ持続的な健康は得られないでしょう。困りの方は硬く成り過ぎる前に、ぜひ診させて下さい。
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました!