【腰椎椎間板ヘルニア|腰椎分離症|サッカーの練習中に腰が痛い】サッカー 千葉県 松戸市 高校1年 男子 T.Tくん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【腰椎椎間板ヘルニア|腰椎分離症|サッカーの練習中に腰が痛い】
サッカー
千葉県 松戸市
高校1年 男子 T.Tくん
<初診90分治療>
Tくんが小学生の頃、何度か前職場のたなごころ治療院で診させて頂いた。その後「よりいい環境でサッカーがしたい!」と、全国トップクラスの強豪校であるA中学で寮生活しながらサッカーを頑張っていた。高校に上がりさらに気合いを入れて練習に励んでいた矢先、腰痛を発症。
学校紹介の病院で軽度の腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症と診断される。しかし、そこでの処置では良くならない。他にもスポーツ専門と言われる病院を含め何か所か来院するも、治療はどこも同じで痛み止め薬と運動療法をするだけなので全く良くならず。このままでは練習に戻れないので、お父さんが心配になり夏休み休暇の帰省を利用して、当院まで治療に来てくれました。ちなみにTくんは痛い治療を避けて、ここのことは知っていても渋っていたようです。まぁ気持ちは分かるよ^^;
私「久しぶりー。ずいぶん大人っぽくなったね」
Tくん「久しぶりです」
では早速、痛みの動作を確認。腰を
<治療前>・前屈みで腰中央から左腰に掛けて痛い
<治療前>・後ろに反っても中央から左腰
<治療前>・左に倒すと左腰
<治療前>・左に回すと左腰
想像通りかなり固まっているね^^;つまり、痛いから可動域が狭いのではなく、関係する筋肉が硬くなってきたから可動域が狭まり、それ以上動かそうとすると痛みが発症するのです。ですから、この動きをし易くなるようにほぐせば痛みも取れてきます。ということで、関係する筋肉をほぐしと
Tくん「ちょちょちょっと待って!イタイイタイイタイ!」
痛みの弱さは昔のままだね^^;
Tくん「前より痛くなってません?」
私「私だって、技術があの時のままってわけではないのですよ。より早くより効く治療を磨いているからね^^」「しかもサッカー選手の筋肉は硬いので、がっつりほぐさないとすぐ硬さが戻ってしまうのですよ」
Tくん「あー、だから嫌だったのに~」
私「ごめんね~」
ほぐれてきたので確認頂くと
Tくん「お!痛みだいぶ減ってる!」
お父さん「本当か?あんなに何しても痛み取れなかったのに?」
Tくん「本当に痛み取れてる」
残念ながら、まだ硬くほぐせていないとこともあります。、来週も治療の予約頂いているので、この1週間は出来るだけ動かして痛みの出る動きがあるか確認してください。次回はその痛みが出る動作を治療の評価対象に進めましょう。
「はい」
<2診目(1週間後)90分治療>
前回の治療後から腰の調子はどうですか?
Tくん「痛みだいぶ減ってます。まだ、膝を伸ばしてリフティングすると痛みます」
オッケー、それを評価対象にしたいので可動域を撮っておきましょう
<治療前>・右足をここまで上げると腰中央に痛み
<治療前>・左足はここまで上げると腰中央が痛む
うん、やっぱり可動域がだいぶ狭いね。これでは無駄に筋肉を使うことになるから硬くなり易いので、動かし易くしましょう。ということで、しっかりほぐして確認して頂く
<治療前>
<治療後①>
<治療前>
<治療後①>
お、ずいぶん勢いよく足が上がるようになったね♪
「はい、動き易いです」
右足を上げた時の上半身が立ちと、左足もまだ上げたいね。ということで、鍼治療しよう!
Tくん「・・・・・はい」
うん、分かるよ。その反応。ほとんどの人が「鍼治療」というと、そういう風に一拍閉口するね。
お父さん「やってもらい!」
ということで鍼治療
Tくん「うおー電気走った!」
うんうん、すまんすまん。だいぶ硬かったね。では確認してみよう
<治療後①>
<治療後②>
上半身が立ってきたね^^
<治療前>
<治療後①>
<治療後②>
いいね。軽く上がるようになってきたかな?
「はい、動かし易いです!痛くないです」
では、ストレッチしてもう少し上がる様にして、長持ちするようにしよう
「お願いします!」
<治療前>
<治療後①>
<治療後②>
<治療後③>
いいんじゃないかな?痛みは出ますか?
「今は全然痛くないです!」
良かったです^^ひとまず、院内で確かめられる痛みはここまでなので、あとは練習しながら色々確認してください。もし、痛みが出るようなら連絡ください。出来るセルフケアを痛みに合わせて伝えます。
「分かりました。お願いします」
まだまだ、痛みが出る可能性があるので、いつでもご連絡をお待ちしております。
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました!