【脱臼の後遺症|半年前の脱臼から筋トレなどの重負荷で肩が外れてしまう】ラグビー 空手 東京都 世田谷区 高校2年 男子 H.Eさん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【脱臼の後遺症|半年前の脱臼から筋トレなどの重負荷で肩が外れてしまう】
ラグビー 空手
東京都 世田谷区
高校2年 男子 H.Eさん
<90分治療>
脱臼を気にしてトレーニングにも打ち込めないお子様を心配したお母様が、いい治療院がないか調べていたところに、当院のHPを見つけてお越し頂きました。まずは症状を伺うと、半年前のラグビーの試合中にタックルを受けて、右肩関節を脱臼してから、筋トレなどの重負荷でも外れてしまうようになったとのこと。伺うと、5年前から亜脱臼程度であれば、両肩とも繰り返しているという。
その他に、半年前に左腓骨を骨折してから外くるぶしが痛む、両ふくらはぎを1か月前に受傷と、結構ガタガタのお体です。ひとまず、右肩の痛みが出る動きがあるか確認
<治療前>この位置で、私が右手を下方に押すと外れそうになる
<治療前>バンザイの状態で、私が右手を後ろに押すと抜けそうな感覚がある
動きは鈍くないが、負荷に対しての保持力がかなり悪いことが分かる。ということで、以上の問題に関係する筋肉をほぐして確認
Hさん「さっきより力入れても、外れそうにならないです」
私「私も確実に良くなっているかは、使って見ないと分からないので、出来ないことが無いか、確認していってください。また問題が出るようでしたら、また診させて下さい」
Hさん「分かりました。様子を見てみます」
この後は、骨折の後遺症である足首と肉離れの後遺症であるふくらはぎの治療をして終了。
その3カ月くらいしてから、スノボで転倒して肩を打ってから、動きが悪くなったとのことで、再度お越し頂きました。その際に、前回の治療経過を伺うと、外れそうな感じがほぼなくなり、調子が良いから様子を見ていたとのことで、ホッとしました。
脱臼、骨折、肉離れの処置は基本的に固定と安静。もちろんその処置が必要な期間もありますが、早く治すなら、はまったら固定では無くて、硬くなった筋肉をほぐして徐々に動かすです。骨がくっ付いたら、硬くなった筋肉をほぐして、徐々に動かすです。安静、固定が長引くほどに、全快までに時間がかかり復帰が遅れます。試合や練習で時間のない方は、ただ治りを待つではなく、積極的に治す治療を受けて頂くことをおススメします^^b
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました!