【疲労骨折|1週間前から左足の甲が体重をかけると痛いので治したい】サッカー 東京都 大田区 高3 男子 K.Gくん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【疲労骨折|1週間前から左足の甲が体重をかけると痛いので治したい】
サッカー
東京都 大田区
高3 男子 K.Gくん
<60分治療>
約1年前のたなごころ治療院時代に腰椎分離症の診断を受けてご来院頂き私が担当、3回の治療で改善してくれたKくん。今回は1週間前から急に左足の甲が体重を乗せると痛むとのことでご来院。
早速、左足の甲の状態を確認。
・腫れ、赤み、熱感などの炎症徴候は無い
・レントゲンも異常なし
・ケンケンは痛い
<治療前>・左足のケンケンは痛くてかばってしまう
画像診断や表面上で異常が無いのであれば、骨折の心配は無さそうなので治療に入る。まずは関係する筋肉たちをほぐして確認を繰り返し、最後のご確認では
「最初の時よりはいいです。でも、まだズキッて痛みがあります」
ひとまず、日常で使ってみて確認してください。それでも痛みが取れないようなら、また治療させてください
「分かりました」
<2診目(2日後)60分治療>
やはり痛みが引かないです?
「そうなのです。また痛みが戻ってきた感じです」
そうですか。今日はより掘り下げて鍼治療もします。
「はい」
<治療中>・この他にも関係する筋肉に鍼治療
ということで、今回もほぐしては確認を繰り返して最後の確認では
<治療後>
「まだ、多少ズキッとするけど、だいぶ痛くないです!」
またこれで使って確認してください。これだけ動けて来ていても痛みが戻るようなら、他の病院でもう一度レントゲンを撮ってもらった方がいいかもしれません。
「そうなんだ。わかりました」
この後、残念ながらまた痛みが戻ってきたので、別の病院で再度レントゲンを撮ったところ、ひびが有り「疲労骨折」という診断が出たようです。辛いけど、しばらくサッカーは休んで、今は回復したとのことです。
このように筋肉をほぐせば動き易くなります。それは、筋肉が硬くなり吸収力を無くしたために骨にまで負担がいき、ひびが入ってしまったので、ほぐして吸収力を戻せば骨への負担が減り、痛みは軽減します。ただ、当院の治療を受けてすぐに痛みが戻るようであれば、病院で異常無しと診断されてもその診断を疑うことがあります。私は自信をもって治療をしているので、すぐに痛みが完全に戻るというのはそれだけ稀ということです。今回は筋肉をほぐすだけでは治療にも限界があるということを学びました。Kくんありがとうございます。
当院の≪治療報告≫にご協力頂き、ありがとうございました。