【捻挫|12日前の捻挫を早く治したい!】バスケットボール クラシックバレエ 東京都 杉並区在住 高校2年 女子 A.Sさん(動画付き)|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちは、サムアップ!治療院の渡辺です
【捻挫|12日前の捻挫を早く治したい!】
バスケットボール クラシックバレエ
東京都 杉並区
高校2年 女子
A.Sさん
≪初診60分治療≫
妹のKさんが当院の治療を受けたあとに、捻挫も早く治せることを知りお姉ちゃんのSさんをご紹介して頂く
ご紹介ありがとうございます!
受傷直後(腫れ+、内出血-)に整形外科に行き右足首の捻挫と診断され、固定と2週間安静にと伝えられる。
しばらく様子を診るも良くならないので、自らの判断で固定を取り少しづつ動かしていると、医師から「そんなことをする患者さんはいません。2週間安静にするのは当たり前です」とのこと。病院に行けばそのように言われるでしょうね;それは残念ながら即効性のある治療が出来ないからです。今回のSさんのように多少痛くても固定を外し動かした方が復帰は早いので、当院的にはSさんの判断は正解です
ということで、当院では即効性のある治療を致します。まずはどの程度動けるのか?確認させてもらいます ↓
<治療前の確認:小走り>足首が硬く前に曲げる(伸展)と痛みが出るので足先を外側に向けて小走りしている
<治療前の確認:ジャンプ>この動きも硬さと痛みがあるのでどうしてもかばった状態でのジャンプです
ちなみに、この時点(治療前)でケンケンは痛くて出来なかったので動きの撮影はしておりません。
・腫れ:ほぼ無し(前日のご予約を頂いた時にお願いしたアイシングで「腫れや痛みも落ち着いた」とのこと)
<治療前>
・内出血:-
痛みの出る動きの確認が出来たので治療に入ります。まずは一番気になる筋肉をマッサージでほぐして確認してもらうと
「うそ、さっきより動かし易い!」
やはり関連が深そうなので鍼治療でさらにほぐして確認すると
<治療後の確認:小走り①>痛みや可動域が広がったので足先が前を向いて小走り出来てます。何よりもさっきより速く走れてます。これは痛みが出そうな怖さも取れたからです。
<治療後の確認:ジャンプ①>こちらも小走りと同様で痛みと恐怖心が取れて可動域も戻したので先ほどより思い切りジャンプが出来てます
治療前と比べてどうですか?
「え?なんで?」「ほとんど痛くないです!」
回復してきて、良かったです!痛い治療を耐えてくれたからです^^
「はい、痛かったです;」
ですよね、ごめんなさい。
とはいえ本人が一番驚いている様子です^^そりゃそうですよね。今日までの2週間近く、まともに動けてなかったのですから。このような反応を私はよく見てきました。あの驚きの表情やうれしそうな表情、安堵の表情を見ると治療家冥利に尽きます。
今は痛みより硬さを感じるようなので可動域を確認してみる
<治療前>体重を乗せても曲がらない。このように固定すると動かせなくなり、これを戻すのに時間が掛かってしまいます。これも治しましょう。
まだまだほぐしたいところはあるので続けます。この後も時間の限り関係する筋肉をしっかりほぐしていき最後の確認をすると ↓
<治療後の確認:小走り②>走りは痛みも可動域制限も無さそうですが、どうですか?
「走りは問題ないです。痛みも動かし辛さも無いです^^」
<治療後の確認:ジャンプ②>思い切り飛べてそうなので痛みは無さそうですがまだ少し動かし辛そうですね。飛んだ感じはどうですか?
「痛みは無いです!硬さとまだ少し怖さがあります」
これもよくある反応ですが、治療されて突然痛み無く動かし易くなっても、痛みが出る恐怖心はすぐに拭えません。だからこそ、ここではどんどん動かして欲しいとお願いします。その恐怖心やほぐした筋肉を馴染ませるには、徐々にでも動かしていくしか解決しないからです。
ということで、恐怖心を拭うために私が出来ることは治療後この時点で本人が出来る範囲を知って頂くこと。これが大事なのでケンケンをしてもらう ↓
「まだ怖さと多少の硬さを感じるけど出来ました!」ですよね、良かったです^^足首の可動域も確認すると ↓
<治療前>
<治療後>痛みが無くなったので、片足に思い切り体重を乗せられるようになっている。その上で可動域はまだ完全回復ではないがほぼいつも通りとのこと
最後により可動域を戻すために必要なストレッチを伝えて今日は終了です。このあとどんどん動けるようになると思いますが、気になるようでしたら治療に来てください。やりようはいくらでもご用意してます。
「分かりました。ありがとうございました!」
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました。
<皆さまに伝えたいこと>
早く治したいなら固定してはいけません。固定すれば筋肉は余計に固まり動かし辛くなるので、仮に痛みが取れても可動域を戻すリハビリが必要になり、復帰に時間が掛かるからです。
早く治したいなら安静にしてはいけません。安静にして体の自然治癒力を待っているのでしょうがそれが一番早く治す方法ではないですし、私の中でそれを治療とは言いません。ただ痛みが治まるのを待っているだけで、動き易くはなってません。それでは一般の方でも考えつく対処だと思います。治せる治療家(プロフェッショナル)はそんなことをしないでしょう。治療とは受傷前の状態に戻すことです。しかも即効で。
最速で治したいのであれば治療を受けて頂き、その後はどんどん動かしましょう。(多少痛くても動かしている方のほうが早く復帰していることがありませんでしたか?それと同じです)その動きの中で痛みがまだあるなら引き続き治療を受けて頂いてまた動かしましょう。これが前向きな治療であって最も早く治る方法かと思います。