
【左股関節臼蓋形成不全|人工股関節手術から約20年後の6年位前から左腰~太ももが痛い】バレーボール テニス 東京都 葛飾区 看護師 50代 女性 Y.Mさん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【左股関節臼蓋形成不全|人工股関節手術から約20年後の6年位前から左腰~太ももが痛い】
バレーボール テニス
東京都 葛飾区
看護師
50代 女性 Y.Mさん
<90分治療>
同じ医療機関の同僚Nさんからご紹介頂き、お越し頂いたYさん。
ご紹介ありがとうございます!
症状を伺うと、30代に左股関節臼蓋形成不全の診断を受けて人工関節の手術を受けたとのこと。しばらく良かったのだが、6年位前から腰~太ももにかけて痛みが出るようになって、その痛みが増してきたとのこと。
手術から14~5年は調子が良かったようで、若いうちに手術したためか効果が長持ちした方だと思います。ただ、筋肉が硬いままで日常を過ごしていると、徐々に骨にまで負担をかけていきます。その負担に耐えられなくなった体になった時に、痛みが再発します。つまり、手術しても周りの筋肉が柔らかくなっていなければ、繰り返してしまうということです。
診方を変えると、スジの無い柔らかい筋肉であれば、例え骨の形成不全でも筋肉がサポートして、痛み無くスムーズに動けるという事です。それぐらい柔らかい筋肉は、体の不具合をカバーするように柔軟に動いてくれます。
続いて痛みの出る動作を確認。
<治療前>・左股関節の屈曲(靴下を履く時)で腰~太ももが痛い
<治療前>・しゃがむと、身体も硬く、この位置で痛みが出る
<治療前>・割り座の姿勢から前屈すると、この位置で痛みが出る
・寝起きも痛い
これらの動きに関係する股関節の筋肉達をほぐしていく。まずはしゃがみと屈曲の痛みに関わる筋肉をほぐしてからご確認頂く
<治療前>
<治療後①>
Yさん「最初より動き易い!」
私「少しずつ動きが出てきましたね^^」
<治療前>
<治療後①>
Yさん「しゃがみやすい!歩いた感じも良いですよ^^」
私「その変化に気付いて頂けて嬉しいです。屈曲の動きが良くなると、歩行もスムーズになります。」
他にもまだまだ関係する筋肉があるので、優先順位をつけてほぐしていき、本日最後の確認では
<治療前>
<治療後①>
<治療後②>
Yさん「さっきよりさらに動かし易くなった気がします^^」
ちなみに右股関節の可動域は
私「右股関節の可動域と同じになるまで、もう少しといった感じですね」
Yさん「本当だ。比べると分かりますね。」
<治療前>
<治療後①>
<治療後②>
Yさん「しゃがめた!」
私「これは分かりやすい変化ですね^^」
<治療前>
<治療後>
Yさん「うーん!まだ硬いですけど、最初よりいいと思います」
私「そうですね。ここら辺がもっと柔らかくなれば、股関節の負担もより減ると思います」
「関係する筋肉はまだまだありますので、こんな感じでどんどんほぐして股関節の負担を無くして、痛みを取っていきますので、ぜひ、また診させてください」
Yさん「1回でここまで良くなると思わなかったので、またお願いします」
このあと、2カ月のうちに2回診させて頂き、快調になって頂きました。今回は他の医療機関でも、ほぐされていたので、思ったより治療がスムーズに進み、早く治って良かったです。
専門の医療機関の治療で良くならない方、手術をした方、手術をしたくない方はお待ちしております。硬いスジがほぐさされていなければ、痛みは繰り返します。当院の治療を受けて頂ければ、ご自身がどれだけ硬いのかよくご理解頂けると思います。ほぐされずスジを溜めていると、当院でも時間がかかりますので、お早めのご来院をお待ちしております^^
この度は当院の≪治療報告≫にご登場下さり、ありがとうございました!