
【上段回し蹴りが出来るようになりたい!】空手 水泳 ヨガ 東京都 豊島区 会社員 40代 男性 S.Oさん|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|
≪治療報告≫
こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。
【上段回し蹴りが出来るようになりたい!】
空手 水泳 ヨガ
東京都 豊島区
会社員
40代 男性 S.Oさん
<60分治療>
数年前から空手を始めて、どうしても上段回し蹴りが出来るようになりたくて、色々ストレッチなどをして努力していたところ「Y字バランスが出来るようになれば、上段回し蹴りも出来るようになる」という話を空手師範から伺う。ならば、クラシックバレエの治療をしている治療院がいいのでは?と思い、探したところ、当院のHPを見つけてご来院頂きました。なかなか凝り性なSさんです。そんなマニアックな注文に応えられるのは、当院ぐらいしかないでしょうね^^b
ひとまず、上段回し蹴りに必要そうな可動域を確認
<治療前>右脚前のスプリッツ
<治療前>左脚前のスプリッツ
<治療前>まだ硬いので、ベッドに寄りかかっての開脚
思った以上に硬いですね^^;元々あった可動域を戻すのは早く効果が出ますが、今まで無かった可動域を広げるのは刺激的な治療になります。さらに、ご本人の日々のストレッチなどの努力も必要となります。
まずは、1回の治療でどの程度変わるのかほぐしてみます。加えて、硬い筋肉はすぐ縮んでしまうので、ほぐした箇所に効果的なストレッチをお伝えします。それで、広がった股関節の可動域を次回の治療まで保って頂き、さらに治療で広げていきます。
Sさん「分かりました。よろしくお願いします。」
ということで、関係する筋肉達をほぐしては確認を繰り返して、本日最後の確認では
<治療前>
<治療後>
Sさん「あ、伸びますね」
<治療前>
<治療後>
Sさん「まだ、ベッドに頼らないと出来ないけど、確実に伸びてます」
<治療前>
<治療後>
Sさん「これは、結構開きましたよ」
私「1回目の変化としてはいい感じですね。ここから伸びにくい場合があるので、良かったら引き続き診させて下さい。」
Sさん「またお願いします。」
<7診目(初診から3か月後)60分治療>
本日は、開脚姿勢のまま前屈した時の硬さを改善させたいとのこと。
<治療前>開脚して前屈をすると、これ以上前に倒れない
<治療後>開脚して前屈の可動域を上から確認
<治療後>横から確認
Sさん「最初より良いですね^^」
<治療後>物に掴まらず、手で支えるだけでスプリッツが出来るようになってきました!
<ここで股関節と当院の行っている治療の方向を簡単に説明>
<股関節の形状>
股関節を形成する骨盤と大腿骨の組み合わせを見ると、臼状関節と言う関節形状の分類だけあって、360°回るようになっています
<主な関節形状の名前>
つまり、骨の形状だけを考えると、どの方向にも動けるということです。もし、動きを制限するとしたら、それは関わる筋肉や骨を繋ぐ靭帯などの硬さが原因です。ということは、容易ではないですが、それらをほぐせば動きは良くなるのです。どの動きが硬く、苦手な動き何かを知ることは、可動域を変える上でとても大切です。
<17診目(初診から10か月後)60分治療>
今までスプリッツや開脚して前屈の可動域を広げる治療をして、ある程度広がったので、今回は割り座から仰向けになった時の可動域を確認
<治療前>あまりにも硬いので、ほぼ出来ていません
<治療後>だいぶ出来るようになってきました。
<19診目(初診から約1年後)60分治療>
今回は、割り座から前屈姿勢をすると右股関節が硬いとのことなので、そこを治療
<治療前>右尻が上がる
<治療後>右股関節だけをほぐしたので、左より右尻が下がった(もちろん、この後に左股関節もほぐして終了)
<21診目(初診から1年後)60分治療>
今回は、壁に手を付かないと上段蹴りが安定しないので、それを治したいとのこと。今回も関係する筋肉をほぐして終了。
この1年後に、別の症状でご来院頂いたので、その後の上段蹴りを診させて頂くと
<治療最終日から1年後>
Sさん「だいぶ良くなって、今でもこれだけの可動域をキープ出来てます」
私「あれからどうしているか気になっていたので、経過を伺えて良かったです^^」
Sさん「おかげさまで、今でも満足しております^^」
1年という長期の間、当院の治療を信じてお越し頂き、ご自身でもストレッチなどを頑張って頂き、誠にありがとうございました!