【徒然話】

当院の何気ない日常ブログを不定期に綴ります

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【外反母趾の痛みを治す】ThumbUp!治療院編

当院では形態の変化を戻すことは出来ませんが「痛みを取る」ことは出来ます。私の思う外反母趾になる人は足を握るクセ(踏ん張りグセ)や足先に力が入るクセが強い方に多いと思っております。手はグーにすると親指が内側に入って握りやすい構造になっていますが、足の指はそのような動きがしやすく出来はていないので足の指先が内側に入ると、指の骨は捻転して外側に向いていくのだと思います。その環境が長く続くと筋肉や靭帯もどんどん固まり、簡単には戻らない状態になります。よって形態まで改善することは環境なども変えないと難しいため現状では即効で変えることが出来ないのです。

↑ つまり、このように足の指をグー、パーなどの親指を開く体操やストレッチ、サポーター、テーピングなどをしてもその時良くなるだけで痛みはすぐ戻ってしまいます。そもそもテーピングやサポーターを生涯付けて過ごせるでしょうか?手術をしても完全に痛みが取れていなかったり何かしらの違和感や使い辛さを感じている、と患者さんからはお聞きします。日本整形外科学会推奨の予防・治療をしても治りにくい方はぜひ診させて頂きたいです

こんな方に多いです

歩くスピードが速い方(せっかちな方に多いです)、力仕事などで踏ん張ることが多い方、緊張しやすい方(精神的に追い込まれると地面を握るようにしがちです)、ヒールの足音が大きい方(強く蹴っていたり着地していることが多いです)、バレリーナ、日本舞踊をしている方など

日本整形外科学会では扁平足の方に多いということですがアーチ機能の改善も当院の治療対象です

当院での治療

「こんな方に多いです」に当てはまる方の多くはある筋肉が硬いのです。さらにそれぞれの条件で色々なところに硬さが出るので、それに合わせて奥までしっかりほぐせば痛みを取ることは出来ます。手術をしたくない方や手術しても治りが悪い方は当院の治療で効果を実感して頂きたいです

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