【当院から】「痛みと向き合いながら治していく治療方針です」サムアップ！治療院｜駒込　田端　文京区　北区　豊島区　台東区　荒川区｜

こんにちはサムアップ！治療院の渡辺です。

当院の治療方針は多くの医療機関と違い「痛みと向き合いながら治していきます」

驚かれる方、疑問を持たれる方も多いと思います。

当院では痛みが出るということは、体は治したいというサインを出している状態と考えます。つまり痛みが出るうちは治療が必要だということです。しかし、多くの医療機関では痛みを消す事だけが治療だと思われているから、痛い患部に湿布を貼ったり、痛み止めを処方したり、注射をしたり、マッサージや鍼をするような治療しか行えない。それはただの対処療法なので、痛みが戻ります。それで治る方は軽度か一時的にごまかされているように思えます。

先日当院の患者さんのご紹介で東京マラソンのエリート枠で出場される方Zさんが来院されました。もちろん治療直後は良好ですが、そのような実力の方ですから当然色々な治療院にも行っています。治療後、Zさんにお伝えしたことが2つあるのですが、とても驚いた様子でした。

私「院内で確かめられる痛みは取れたようなので、あとは走って確認してください」

Zさん「え？走っていいのですか？」

私「もちろんです。走って出る痛みを取るのが目的でいらしたのですから、取れているかは走らないと分かりませんよね？」

「ただ漠然と痛みを取る治療よりは、院内で同じような痛みが出るのか？出来る限り確認して治療をするのが、より確実だと思うので院内でも確認はします。」

Zさん「そうですけど、初めて言われました。だいたい「休みつつ少しづつ練習をしていきましょう」と言われることが多いです」

私「そもそもここでは毎回1回で治す気で治療に取り組んでいるので、治っているのか私も気になります。だから早く確認して頂きたいなぁというのもあります^^」

「それに、動かすことで血流も上がるため治りが早いのですよ。それでも痛みが出るときは、動いたのが悪いのではなく、まだ動いたら硬くなる筋肉があるということですから、続けてほぐさなければ、思い切り動かせるように治っていきません」

Zさん「そういう考えなのですね。次はいつ頃来たらいいですか？」

私「痛かったり、気になるような不調があればお越しください」

Zさん「え？？だいたい「3日後に来てください」などと言われることが多いですが、治ったら来なくていいのですか？」

私「もちろんです。それに、ご自身の体に起こる痛みや不調を気づけるようにならないとまた繰り返すことになりますよ。ここには治療やパフォーマンスアップをされたいからお越しになるのですから、ご自身でその不調を伝えられるようになれば治療もスムーズに進みます」

「ケガをしにくい体作りや動きを指導する治療院も多いようですが、それは私の仕事では無く、コーチやスキルアップしたいご自身の仕事だと思います。当院は練習の中で痛めた体をスッキリ治して、更なる練習が出来る状態に持っていくのが仕事だと思っております。ですから、自主性の高い方にはとくに喜んで頂いているように思えます。」

Zさん「わかりました。また利用させて頂きます」

私「ありがとうございます^^」

この様な会話は珍しくありません。どうやら当院は多くの医療機関とは考えが違うようです。痛みを出さないように誘導すれば、問題は少ないのでしょう。でも、守りの治療では実力を出し切る体にはなりません。もっとご自身の体の実力や治癒力に気づいて頂きたいです。

私はその治癒力を高めることを即効でしているだけです。まだまだご自身の体で元気に動けるようになりますよ^^

走って痛いですか？それなら走れるようにしますね

伸ばして痛いですか？それなら伸ばせるようにします

聞こえ辛くなりましたか？それなら聞こえやすくします

コリで起こるあらゆる症状を改善しますので、ご自身のコリに自信のある方は、ぜひほぐさせてさい！痛みをもみ消すのではなく、痛みと向き合いながら取り除きましょう。完治したときにはご自身の体の治癒力に驚き、自信が持てていますよ^^

追伸）痛みが取れたZさんがベスト更新されるのが楽しみです。陰ながら応援してます！