【徒然話】

「ThumbUp!治療院」の何気ない日常のブログです

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【呼吸しにくい(呼吸浅い)を治す】サムアップ!治療院編|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|

こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です。

【呼吸しにくい(呼吸浅い)】

今回は、呼吸しにくく(呼吸浅い)感じる方への治療です。

このような症状が出れば、まずは呼吸器系の医療機関を受診されると思います。

そこで検査しても異常が見当たらず「問題ありません」と診断されたのであれば、問題の原因はコリなので、当院でほぐせば解決します。

なぜ筋肉の硬さが原因で、呼吸しにくくなるのか?

それは、呼吸のメカニズムを知れば、お伝えしやすいと思います。

<換気(呼吸)の仕組み>

肺における空気の出入りには、圧力も関係しています。肺と胸郭(きょうかく)の間には胸膜腔という密閉された空間があり、ここは大気圧より常に圧力が低い状態(陰圧)になっています。呼吸筋の収縮で胸郭の容積が拡大すると、それに伴って胸膜腔の内圧はさらに低くなります。すると、図2にあるようにゴム風船(肺のモデル)を外側に引っ張ろうとする力が働き、その圧力で、空気がゴム風船の中に入り込むのです。これが吸息です。

反対に、呼吸筋が弛緩(しかん)して胸郭の容積が小さくなると、胸膜腔の内圧はその分高くなり、その圧力でゴム風船は押しつぶされ、空気も押し出されます。これが呼息です。

図2換気の仕組み

びんの外側を胸郭とし、その中に肺に相当するゴムの袋がある。びんの底はゴム膜(横隔膜に相当)を張っている。このゴム膜を引っ張るとびん内の圧力が下がり、空気が入ってゴムの袋は膨らむ(吸気)。ゴム膜がもとに戻るとびん内の圧力が高まり、空気が流出する(呼気)。「引用元|看護roo!」

サムアップ!治療院では

呼吸をするためには呼吸筋(横隔膜、大・小胸筋、内肋間筋、外肋間筋、胸鎖乳突筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋、僧帽筋、前鋸筋、後鋸筋、脊柱起立筋、広背筋など)の働きがとても重要です。つまり、これらの筋肉が硬くなると、胸郭が拡大せず肺が膨らみにくくなり、呼吸しにくくなるのです。この中でも、全てが硬くなる訳ではなく、よく使われているために硬くなりやすい筋肉があります。それは、噛みしめや歯ぎしり、PC作業などで硬くなる筋肉です。

当院では

皆さんの生活を伺い、コリ易い筋肉に優先順位をつけてほぐしていきます。その場から、どんどん呼吸しやすくなります。その他にこれらの症状が出ている方は、だいたい首、肩コリ、頭痛もお持ちですので、そこに関わる筋肉もほぐせば、持続性のある治療になります。

医療機関を受診しても「異常無し」と診断されて解決しない時は、ほぼ筋肉の問題です。どこに行っても解決しない方は、お待ちしております。即解決しますよ^^

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