【徒然話】

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【いろんなお客様】「筋膜リリースってどうなのですか?痛いですか?」サムアップ!治療院|駒込 田端 文京区 北区 豊島区 台東区 荒川区|

こんにちはサムアップ!治療院の渡辺です

先日お客様からこんなご質問

「筋膜リリースってどうなんですか?」

以下、筋膜リリースの説明に【公益財団法人|長寿科学振興財団】の内容を引用させて頂きました

筋膜とは

 筋膜とは筋肉を包んでいる膜で、身体全体にはりめぐらされています。筋繊維や器官、神経などとも連結していて三次元的に全身を覆っており、第二の骨格1)とも呼ばれています。

 筋膜は浅筋膜(せんきんまく)、深筋膜(しんきんまく)、筋外膜(きんがいまく)、筋周膜(きんしゅうまく)、筋内膜(きんないまく)2)と連続して層になっており、すべての筋組織はお互いに滑りあうように動きます。筋膜には筋肉を保護する作用、筋収縮時の滑りを助ける作用、血管や神経、リンパ管を支えて通過させる機能があります。

 筋内膜以外の筋膜はコラーゲン繊維とエラスチン繊維でできており2)、コラーゲンとエラスチンはお互いに協力し合って身体の形を整えたり、身体の動きに合わせて形を戻したりしています。

 筋膜に機能異常がみられると、本来はサラサラの水溶性の基質が粘土の高い状態になり、筋膜全体の滑りが悪くなります。また、筋膜を通っている血管や神経、リンパ管などの通過部分が圧迫されて循環障害などが起こります。

筋膜リリースとは

 非対称な姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われます。

 筋膜のよじれができると、コラーゲン繊維とエラスチン繊維が一部により集まり、本来はサラサラの状態が粘っこくなってほどけなくなります。

 筋膜は全身につながっているので、ほかの筋肉や筋繊維にまで動きの悪さが波及し、痛みや筋力の低下、柔軟性の低下、運動パフォーマンスの低下、日常生活活動の低下がみられるようになります。

 筋膜のよじれやねじれを解消して、正しい筋と筋膜の伸長性と筋肉の動きの回復を促すのが筋膜リリースです。

 筋膜リリースはストレッチのようにある一定の方向に伸ばすのではなく、筋膜をさまざまな方向に解きほぐしていくことです。

以上

筋膜リリースをすると軽くなった感じはあると思いますが、それは一時のことで治療としては甘いと思います。その場で痛みが取れた感じでもまた戻ってしまう。痛みが出るほどに硬くなった筋肉は簡単にはほぐれません。あえて言うならば、当院のマッサージは「筋肉リリース!」これぐらいしないと深部まで硬くなった重度なコリは到底ほぐれませんし!ましてや、その場で可動域が変わるほどにほぐれることはありません。

ちなみにこのような当て方しても股関節はたいしてほぐれませんよ。当然ですが、筋肉は立体的に出来ていますから、このように面で当てても効果は薄いのです。そもそも当てる場所が違う。これで治る程度のコリなら当院だと一瞬でほぐれますし、他の治療院に行かれても治るレベルだと思います

当院のマッサージを受けた方はその場での効果と持続性、治療の刺激はご存知ですよね?^_-=☆

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